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灯りをつけずに、○○との攻防(笑)
こんばんは、西川です。
最近は、ペットを飼っている人が多いですね。私の周りでも犬、猫などの定番から、夏休みと言えば…のカブトムシ、クワガタを小学生の子供と一緒に世話している社員等々もいるのではないでしょうか。
小学校までさかのぼるほど、かなり昔の話になりますが、我が家には2匹の犬がいました。
名前は「キュウ(九)」と「ケイ(警)」。
変わった名前ですよね。カンのよい方はわかりましたね!?
実は兄弟会社の九州警備保障 からもらったものです。これまでのブログで兄弟会社をいくつか紹介してきましたが、その中の一つ。一番歴史が古い会社になるので私達再春館製薬所からすると、「長男(通称:お兄さん)会社」になります。
現在、我が家には金魚、それから、カメがいます。昨年まではカブトムシの幼虫までいました(笑) 。
カメは、よくいるミドリガメが大きくなったもの。正式にはミシシッピーアカミミガメというそうです。なんとここにも兄弟会社が関係してきます。
我が家の子供が、「カメがほしい!ほしい!」と言っているのを聞きつけた会長の西川。桜十字病院 の隣に流れている川から、会長自ら捕まえてきてくれたのです!良いおばあちゃんですよね!!
飼いはじめた頃は小さかったのですが、ずいぶん大きくなりました。ミドリガメというとすごく身近ですが、外来種だってご存知でしたか?
うちのカメは冬の間は冬眠しているのか、その間はご飯も食べません。ちょっと調べてみたところ、リクガメ等の熱帯産のカメは基本的に冬眠しないそうです。変温動物なので、外気温が下がらないと冬眠しないから、まあ、当然と言えば当然のことですね。
夏休みが近づくと、去年まで繰り広げられていた、このカメと私のひそかな闘い(!?)を思い出します(笑)。
私の家族は夏の間、長期で出かけることがあります。
「一人暮らしもたまにはいいでしょ?」なんて、声をかけられることもありますが、個人的にはとっても寂しがっていたりします。
誰もいない、そんな夏の夜に仕事が終わって部屋の灯りもつけずにそっと帰宅する私。
怪しい・・・。
我が家のカメ、誰に似たのかかしこくて(笑)、夜、灯りがつき物音がすると目を覚まして「ご飯ちょうだい!」と、バタバタ騒ぎ出すのです。
ご飯は朝あげてから仕事に出かけます。この種は、エサをあげればあげるだけ食べてしまい、その分大きくなってしまうので、調整してあげないといけません。
なので夜は、ご飯をあげないのが普通です。
ただ・・起きてバタバタされると胸が痛くてあげちゃう私(笑)なので、毎日カメに気づかれずに、暗いリビングを電気もつけないだけでなく、忍び足で寝室に向かっていました。
今年ももう夏休み。今年は、長男が中学生になり私と一緒に家に残ることになったので、今週末から二人暮らし。
あの、カメとの攻防をしなくてよいと思うと、ちょっと寂しくなったりしているのは何ででしょうね(笑)。
追記:今朝、子供たちから新たな飼育依頼が・・・。
おたまじゃくしが約20匹!
今年の夏は、ますます忙しくなりそうです(笑)。
再春館製薬所という会社そしてドモホルンリンクル②
こんにちは、西川です。
最近近況の話が多かったですね。
少し間が空いてしまいましたが、再春館製薬所という会社とドモホルンリンクルについてのお話
の続きをさせていただきます。
会社を引き受け、最初に安心、安全に商品をお使いいただけるように工場を建築し、ドモホルンリンクルを進化させ、新しいシステムを作り上げて・・・。
朝令暮改ならぬ、朝令朝改、試行錯誤の日々だったと聞いていますが、再春館製薬所は少しずつ大きくなっていきました。
その中で、会社として目指すべき目安の一つに売上高があります。ある程度の売上があることで、会社としてお付き合いをする時の信用につながりますし、商いをしていく者として、売上目標を立てることは決して悪いことではありません。
ただ過去のある一時期、私たちはその目標を追いかけるあまり、お客様にご迷惑をおかけしてしまったことがありました。
「電話がしつこい、切らせてくれない」「無理に勧められた」
こういったお声を頂くことが多くなり、お買い上げいただいた商品が返品として送り返されるようにまでなってきました。
数日間かけて、返品された商品の山とお客様からのお声を全て見たところ、大部分のお叱りの声の中に、こんな声がありました。
「商品は良いものなのに何故自信を持たないの?」
「ずっと使い続けたいと思っているのに何故焦るの?」
“このままではいけない”
当時の社長、西川通子は思い切った決断を行いました。
1993年、売上の80%を占めるこちらからお客様へおかけしていた電話を全てストップ。倒産するかもしれないという判断でした。そして、23万人の会員様へお詫びの手紙を郵送。
(当時お送りした手紙)
また、お客様の声と真正面から向き合う為に、最近ではほとんどの会社に、当たり前の部署として存在する、“お客様満足室”を設置。
お客様との応対の中身や商品の知識等、徹底的に社員教育をやり直しました。
その時の掲げた目標は、お客様からご注文をいただくインバウンドの売上と、こちらから電話をかけるアウトバウンドの売上の逆転。
インバウンド2:アウトバウンド8の構成を6:4にまで逆転させることでした。
3カ月に及んだ徹底した研修の後、お客様自ら再春館製薬所に訪れていただけるように、顔の見えない通信販売だからこそ会社を包み隠さずお見せする会報誌を発刊し始めたのもこの時期です。
その年度の売上こそ落としてしまいましたが、翌年よりお客様自らのご注文で業績も回復することができたことは、力強いアドバイスをくださったお客様はもちろんのこと、180度の変化をするための厳しい研修を頑張ってくれた当時の社員のおかげだと今でも心から感謝しています。
お客様満足室は現在もその役割を拡大しながら会社の真ん中に位置し、会社とお客様のやりとりを見守っています。
また、当時返品された商品の山は、ヒルトップ受付の一角に展示しており、訪れたお客様に公開しています。“恥ずかしい過去”ではありますが、決して忘れてはいけない過去だからこそ、隠すべきではないと考えています。
(展示している返品の山)
この年、1993年は私が入社した年です。19歳の年。ただでさえ入社したてで右も左も・・・という中での、この大改革。
この時期に入社させてもらい、戸惑いながらも沢山勉強をさせてもらったことは何物にも代えがたい経験だったと今でも思います。
「売上」がなければ会社は存続しない。ただ、どんな売上でも良いわけではない。この改革前があったからこそ、今がある。
「お客様に喜んでいただいた売上で、1円でもよいから永続的に右肩上がりの経営をしていく!」
この言葉は、この時の経験があったからこそだと思っています。
別の機会に私の考えるお客様満足と売上について書いてみよかと思っている今日この頃です。
ずーっと熊本!
こんばんは、西川です。
再春館製薬所の本社は、九州熊本にあります。
有難いことに、商品やCMを認知していただいているので、
「えっ?東京が本社じゃないんですか?」
と驚かれることがあります(笑)。
また、熊本が本社と知った方からは、
「何故東京に出ないんですか?」
という質問も度々いただきます。
答えは明確です。
「必要だと感じていないから。」
私たちは以前から製品を自社で製造し、受付もお問い合わせも、お客様と直接、電話、FAX、インターネットなどを通してコミュニケーションをさせてもらっています。
ひと昔前までは、電話料金が高かったり、商品、ダイレクトメールの配送に時間がかかったり、九州にいることでのデメリットもありました。
しかし、これだけ物流や通信のインフラが整ってくれば、地方にいても特に問題は無いように感じます。
物流について言えば、14:00までに承ったご注文の品は殆どの地域で翌日配達が出来るようにまでなりました。もちろん、それが実現できるのはご協力いただいている運送会社の皆様のご協力あってのことです。
通信については、言うまでもありませんね。
また、もう一つの理由として私の故郷でもある熊本への想いが強いことがあります。
私たちは、よりお客様に寄り添った働き方をする為、「製販一体
」という形で商いをさせていただいてます。再春館製薬所の製品を作るのに無くてはならない熊本の水。そして環境。
(ヒルトップの敷地内に湧き出している伏流水です)
熊本の地で、製品を作り同じ熊本でお客様との応対をさせていただく。切り離すことはできませんし、同じ想いのある人とこのヒルトップのワンフロアで働きたい、と思っています。
そうやって、熊本から沢山の恩恵を頂いているのですから、会社として何か少しでも地元にお返しが出来たら、と思っています。
大きなことは出来ませんが、例えば冬のイルミネーション で楽しんでいただいたり、そこで頂いた入場料を地元の福祉団体でお役立ていただいたり。
また、熊本の美味しい水を全国の方々にご紹介 することを始めました。
いや、まだ本当に大きなことは出来ませんし、始めたばかりで試行錯誤のこともありますが…。
私の大好きな熊本がずっと元気でいられるように、微力ながらもっともっと頑張っていきたいです。
そうだ!くまモン先生にいろいろ教えてもらわないとですか(笑)?
私も使ってます!ドモホルンリンクル
こんばんは、西川です。
いきなりですが、この写真インパクトありませんか!?
(みんな、真剣です)
再春館製薬所の商品、ドモホルンリンクルを実際に使って実習をしている男性の社員たちです。
「気持ち悪い!」なんて言わないでくださいね(笑。
会社の公式Facebook でもご紹介したので見ていただいた方もいらっしゃるかもしれません。
私達の会社では入社時の研修で、実際に化粧品を使って実習を行っています。
ドモホルンリンクルは、全8点から成る化粧品です。ワンステップで終わるお手入れとは異なり、きちんと正しく使うことにより、お肌への効果が変わってきますので、使い方というのは非常に重要です。
ただ、入社して数年が経ち、特に男性はきちんと手順を踏んだ使い方を忘れている人も多いでしょう。
お客様が実際にどれくらいの時間をかけて、どのような手順を踏んでお使いいただいているのか?
「もっとお客様になりきるために、今一度きちんと実習を行いたい。」
男性社員たちからこんな声が上がり、この実習が実現したと聞きました。
今、私たちがみんなで目指している“全社員がお客様満足室の一員であり、お客様になりきることが出来るようになる”ことを、しっかり実行してくれているんだなと思い、とても嬉しく思いました。
お客様にご満足いただく応対や提案をさせていただくために、実際商品を使い実感することは、男性女性に限らず、とても大事なことです。
最初は、ちょっと照れたり面白がったりしていた男性社員たちも、改めて正しい使い方を再認識して徐々に真剣な顔つきになり、お手当てに取り組んでいたと聞き、一層嬉しくなりました。
私ですか?もちろん使っていますよ!正直、毎日8点とはいかないのですが(汗)、今の私に必要だと思うものを毎日使っています。
ちょっと疲れているな・・・と思う時は泡の集中パックをしてみたり、時間を長めにとったりしています。女性管理職に、私が保護乳液を夏に使っていることを話すと少し驚かれますが、肌が柔らかくなるので、周りの人にさわってもらいたくなったりします(笑。
実際、お客様プリーザーが「男性も使えるんですか?」という質問を受けることがありますが、男性でもドモホルンリンクルをお使いの方は、もちろんいらっしゃいます。
よくお伺いするのは“ひげ剃りあとに使っています”という方ですね。
たまに会社でも、「今朝急いでいて、保湿液をつけるのを忘れてきた・・・」と困り顔の役員もたまに見かけますよ(笑。
毎日暑い日が続いていますが、夏は意外に乾燥する季節でもあります。皆さんも是非お肌の保湿には気をつけてくださいね。
大阪でオペラ・ガラ・コンサートに行ってきました!
こんにちは。西川です。
ここ2か月ほどのうちで、2回大阪へ出張してきました。
今回は、お付き合いさせていただいている原料会社さまの会長から、
”大阪で珍しいオペラがあるので是非”
と、お声を掛けていただき、行ってきました。
大阪までは飛行機ですが・・・
熊本~伊丹(大阪)はそこそこ便数はありますが、新幹線が開通したこともあるのか、結構小さな飛行機で運航されることもあります。
プロペラ機で、ボンバルディアDHC8-Q400というそうです。
まぁ私は”飛行機が怖い”と思うことは無いので平気ですが、苦手な方は少々大変なのかもしれませんね。
また最近は、尾上菊之助さんとのご縁で歌舞伎を見る機会も多くなったのですが、まさかオペラを見ることになるとは・・・!
会長や兄弟、家族からも「文化人になったねー!」なんてからかわれている今日この頃です(笑。
初オペラ。
「G.ヴェルディ生誕200周年記念 関西二期会 オペラ・ガラ・コンサート 」
感想をお伝えしたいのですが、そうですね。あと数回行って、少しは語れるようになってから詳しい感想は話したほうが良さそうですね(笑。
今回は、関西出身で世界で羽ばたかれている方々が出演されており、ものすごい迫力でした。
やはり、テレビ等の画面を通して見るだけでは伝わらないもの。
その場の熱気、空気、音、空間などが揃ってはじめて本物であるということを改めて学びました。
また、「阪急うめだ本店」のコミュニケーションブースにもサプライズで寄ってきました。
はじめは、遠くから見ていましたが、みんな良い笑顔で頑張っていました。
ちょうど、立ち寄った日がスタッフの1人の入籍当日だったので、ぜひ本人に直接「おめでとう!」を伝えたかったのですが、運悪く本人に会えず、残念でした。
改めて入籍おめでとう!
また、顔を出しますね!
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熊本の夏を彩る「火の国まつり」
こんばんは。西川です。
この週末、熊本では、「火の国まつり」という夏のお祭りが開催されました。
熊本に住んでいる方は金曜、土曜と街中に出ていた方も多かったのではないでしょうか?
2日金曜日の夜には、火の国まつりでは初の試みとして、熊本城からもほど近い熊本市国際交流会館の壁面を使ってプロジェクションマッピングが行われました。プロジェクションマッピングは東京駅などで行われて一気に有名になりましたよね。
私たちも地元熊本のお祭りを盛り上げようとこのプロジェクションマッピングに協賛させてもらいました。
今回、この企画は熊本のクリエーターを育て、市街地への集客を狙って開催されたもので、熊本のクリエーターグループ「ギルド・ボックス」のみなさんが何度も何度も打合せ、テストを重ね、みんなで作り上げたものだそうです。
会場では社員のみんなが再春館オリジナルのお茶、美活湯(びかつとう)と特製のうちわ(くまモン!)を配ったのですが、プロジェクションマッピングを見に来られたみなさまに社員のみんなが笑顔で手渡す姿を見ていると、日頃通信販売という形で商いをやらせてもらっているので、なかなか見えにくい私たち再春館製薬所を知ってもらういい機会にもなったのではないかと思っています。
(準備OKです!)
そして、翌日の土曜日は祭りが最高潮に盛り上がる“おてもやん総おどり”です。熊本一番の繁華街(通称電車通り)を歩行者天国にして、県内の企業、団体など約4500人が参加しての総おどりです。熊本で親しまれている民謡「おてもやん」(おてもやんについて詳しくはこちら
)に合わせて、各団体ごとに創作した踊りを自由に踊ります。
その総おどりに、兄弟会社の桜十字病院が出場しました。おそろいの衣装を身にまとい、仕事が終わってからきっとみんなで練習を積んだであろう、迫力のある独創的な踊りを見事に披露していたそうです。
そして、なんと!審査の結果、ナンバーワンの金賞を頂いたとのこと!!私も近くにはいたのですが、会場に着いたのが遅く、残念ながら踊っているところや、審査発表を直接見ることは出来ませんでした。残念!
桜十字のみなさん!心からおめでとうございます!
ただ、たまたまうちの社員が発表の瞬間を見ており、金賞を頂き、最高潮に盛り上がった桜十字の社員たちを一緒にお祝いできたそうです。なんとか桜十字の理事長(私の弟です)の胴上げには間に合ったのですが、私も実際踊っているところや発表の瞬間を見たかったなぁー。!
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熊本から、香港・台湾のお客様へ
こんばんは、西川です。
もしかするとあまり知られていないかもしれませんが、ドモホルンリンクルは、香港で2011年から、台湾では2012年から、海外でも販売を始めています。
お客様の規模は、まだまだ小さいながらも少しずつ現地の方々に使い始めていただいています。
(台湾の街並み)
この話題を耳にした方から、
「ついに海外進出ですね!」「海外展開ですか!」と言われると、思わず「いえいえ」と言ってしまいます(笑)。
「進出する」「展開する」という言葉のイメージは、私の中にはありません。
海外でドモホルンリンクルを販売し始めても、製造工場やコールセンターを海外に作るつもりはありません。香港、台湾からのご注文やお問い合わせは、熊本の本社にいる香港や台湾出身のお客様プリーザーが応対をして、商品も熊本からお届けする、といったスタイルをとっています。
日本国内の47都道府県が少し広がった、・・・。例えば香港は、面積、人口ともに大阪府とほぼ同じ規模なので、その分のエリアが広がったという感覚です。
私は高校の3年間、アメリカに留学した経験から、海外で事業をするなら日本で成功したからといって、同じビジネスのやり方をしてもダメだと考えていました。
例えば、アメリカで販売するなら、アメリカの風土、そこに住む人たちの生活習慣をちゃんと理解、尊重する販売方法を作らないと通用しないと思っていました。
そこで、香港や台湾で商いを行うにあたっては、現地のスタッフを中心に事業や決め事を行わなければとならないとスタートしました。(もちろん今までも、これからもサポートや現地でなければ出来ないとても重要な仕事もあります。)
しかし、最近は考え方が変わってきています。もちろん、現地の習慣や感覚は大事です。また、日本と同等のシェアを求めるなら、その国専用の販売方法が必要だと思います。ただ、広いシェアを求めるのでなければ、日本と同じやり方、気持ちで日本国内で販売している延長線上という考えでいけるのではないかと思い始めているのです。どこの国で販売しても、再春館製薬所はひとつなのです。
この十数年を振り返ってみて、今後もアジアをはじめ世界各国の関係や交流は、情報や通信、発送などのインフラもより密接になり、今でいう海外の製品がもっと身近になるのが当たり前という世の中になっていくのではないでしょうか。
スタートはがむしゃらでいかなければならないとは思っていますが、単に表面的な売上を上げるだけを目的にはしたくありません。
それより、日本が好き!ドモホルンリンクルという商品が好き!うちのお客様プリーザーの応対を気に入ってくださり、末永くお付き合いいただける。そんなお客様と出会い、少しずつ現地のお客様に再春館製薬所、そしてドモホルンリンクルがじわじわと広がっていくと嬉しいなぁと思っています。
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お盆ですね
こんにちは、西川です。
今年は、例年よりも全国的に暑い日が続いていますね。熊本も、毎日うだるような猛暑続きです…。
(先日の火の国まつり
で配ったうちわです!)
さて、立秋を過ぎてそろそろお盆休みという方も多いのではないでしょうか?
私も、明日からお盆休みをとれることになったので、少し前から旅行に出ている家族を迎えに、中学生の長男と私の居残り二人組でちょっと行ってこようと思っています。
ただ、ちょうど時期的にお盆にかかってしまいます…。遅れてお参りするよりも、先にしたいよねと話し合い、家族全員は揃わなかったのですが、前もってお寺さんに来ていただくようにお願いして、先日弟夫婦と一緒に、ひと足さきにご先祖様の供養を終えました。
そういえば、お盆の時期って全国的には8月が多いですよね。熊本では、その8月盆のところと、7月にお盆をするところがあります。主には、熊本市の他、合志市、山鹿市など県北の地域が、いわゆる7月盆のようです。何故、分かれているのでしょう?少し調べてみたところ、明治のはじめに旧暦から新暦に切り替わった時、全国各地でその対応に違いが出たためだそうです。我が家では、8月の方ですね。
私たちの会社は、年中無休でお客様の応対をしていますので、部署によっては少し時期がずれてしまうかもしれませんが、せっかくの少しまとまってとれるお休み。
親元を離れている社員もいるでしょうし、一緒に暮らしていても、もしかすると家族との時間をもっと取りたい!と思っている社員もいるでしょう。親孝行なのか、家族孝行なのか?人それぞれですね。
年末年始もそうですが、このお盆をきっかけに、ゆっくり家族と過ごす時間をとってもらえたらいいなぁと思っています。
私も、いつもより少し家族との時間をのんびり楽しんできたいと思います。
ブログは…、旅先からの更新になるのでこれまでと同じペースで更新出来ないかも(汗)!
まぁ、のんびりとやっていこうと思います(笑)。
皆様も、良いお盆休みを!
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家族旅行に来ています
こんにちは、西川です。
更新がちょっとあいてしまいました…(汗)
皆さんはお盆をいかが過ごされましたか?
私はお盆休みが始まってから、カリフォルニアに来ています。
年に2回、お盆とお正月に会長(母)をはじめ兄弟家族が集う家族旅行です。
家族旅行といっても、みんな忙しいので出発日も行くルートもバラバラ(笑)
いつも現地集合の変な家族旅行です。
昨日からは一泊で、ディズニーランドに行ってきました。
以前ブログに、”競合というのは日ごろあまり考えないけれど、サービス業の会社を勉強している ”
と書いたことがあるかと思います。
ちょっと今日は歩きすぎて足が棒状態で、頭もぼーっとしてきているので、また改めて、学んできた話や日本のディズニーランド、大ファンのオリエンタルランドさんで感じたり学んだりした話をしてみたいと思います。
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社員食堂も進化しています!
こんばんは。西川です。
以前にもこのブログで何度か紹介させていただいた、私たちの自慢の社員食堂、そして食堂を守る厨房隊のおばちゃんたち。
今日は、今を良しとせずに日々進化している社員食堂の最近の様子を紹介したいと思います。
社員食堂で使っている食器。まだブログではお話していなかったと思います。
私の母である会長がその独特の質感と素朴な温もりに惚れ込んだ、愛媛県砥部町で作られている“砥部焼”を使っています。厨房隊が心を込めて作った美味しい食事を良い器で食べて、社員たちに感性を磨いてほしいという想いから、使うようになりました。
通常の焼物のお皿などは“土”から作られていますが、砥部焼は“陶石”で作られているため、頑丈にできています。実はちょっとお値段が張るものになりますが(汗)、“本当に良いものを長く大切に使うこと”ってすごく良いことだと思います。社員たちも気に入っていて、ぶつけたりして欠けたり割ったりしないように、大切に使ってくれています。
その砥部焼の器の中で、今回スープカップが進化しました。これまでのスープカップは少し小ぶりで、お玉一杯分のスープを注ぐと、ふちのギリギリまできてしまい、テーブルまで運ぶ時にゆらゆら揺れて、こぼしてしまったりすることもありました。
そこでひとまわり大きくして、その不便を解決。今週から登場するようです。
ちょっと、多めにスープを飲みたいスープ好きの社員のみんな、お待たせしました(笑)!
(新旧のカップ)
もうひとつ、社内にあるキッチンガーデンで育てた摘みたてバジルを使ったドレッシングが登場しました。このキッチンガーデン、肥料にはドモホルンリンクル と並ぶ主力商品である痛散湯 (つうさんとう:漢方薬)に使われている生薬の煎じカスを使っています。煎じた後は、捨てるだけだった煎じカスも再利用です!小さい畑ですが季節のいろんな野菜が元気に育っています。
この暑い季節に少しでも爽やかさを!ということで、厨房隊のおばちゃんたちがドレッシングのレパートリーに追加してくれたのです。
材料は摘みたてバジル、玉ねぎ、サラダオイル等々。特別な材料が入っているわけではありませんが、どこに出しても恥ずかしくない新作となりました。
サラダにはもちろん、パスタにからめても美味しそう!という声も聞こえてきました。
(キッチンガーデンのバジル)
定番メニューももちろん美味しいのですが、新しいメニューが加わってくると社員たちもなお一層喜んで食事をしています。
これからも、厨房隊のおばちゃんたち、宜しくお願いします!
再春館製薬所という会社そしてドモホルンリンクル③
こんにちは、西川です。
再春館製薬所とドモホルンリンクルの話題。今日で3回目になりました。(以前の記事はこちら① ・② )
1993年、大改革の年に入社した私は、まずスピンザー(当時はアシスタントと呼んでいました)として配属され、主に電話対応をするお客様プリーザーのサポート業務に就き、会社の“いろは”を学びました。
※耳慣れないスピンザーという言葉は是非こちら
でご確認ください。
その後、お客様プリーザーの班を受け持つマネージャー。再春館初めての社宅建設プロジェクト。また、再春館のお店代わりである広告やカタログの制作。商品の開発を行う研究開発部門で、容器やパッケージの開発。経理の勉強もしましたね。数年をかけて、とにかく様々な部署を経験しました。
特に、男性がお客様プリーザーの班を受け持つのは初めてのことだったので、当時のメンバーの中には戸惑いもあったかと思います。後で聞いてみると、“女性ならではの想いや悩みを本音で相談できるのか?”といった気持ちは実際あったそうです。
私としても、何しろ初めてのことだらけの毎日で、苦労がなかったかと言えば嘘になります。とにかくメンバーとしっかり向き合って話すこと、相手の気持ちになりきることに一生懸命の日々でした。
初めて取り組むことが多く苦労も沢山しましたが、今思えばそれぞれの部署の実務を実際に行ったことは、机上ではない貴重な経験として私の中に蓄積されました。
社長職についた今も、日頃からなるべく沢山の社員と話すようにしてはいますが、どうしても責任者と話す割合が多くなってしまいがちです。ただ、そういった各部署の責任者や管理職だけでなく、若い社員が実際にどんな気持ちで仕事をしているのかを同じ温度で感じたいと思った時に、当時の経験が役立っているのだと思えます。
再春館製薬所は、今も女性が多い職場ですが、当時はもっと女性の比率が高かったような気がします。薬彩工園を除いたところでは15人位しかいなかったのではないでしょうか?現在は、男性社員も増えていますので、男性のみなさん、ご安心を(笑)。
そうして、様々な経験をしながら迎えた2002年春。母である社長(現在の会長)から会長職に退く話、つまりは社長交代の時期についての宣告を受けました。
長くなりそうなので(汗)続きはまた次回に。
再春館製薬所のなかまたち(まとめ)
こんにちは、西川です。
気がつけばこのブログを開設してから半年あまりが経ちました。ついつい忙しくて更新を忘れてしまいそうになる時もありましたが(汗)、これからも皆様に日々の想いを伝えられたら、と思います。
さて、記事もだいぶ溜まってきましたので、ちょっとまとめてみました。
そうですね、まずは私の自慢の社員たちの様子が分かる記事からです。
今年もたくさんの新入社員が入社しました。私が新入社員に贈った言葉です。
②制服は勝ち取るもの!
入社と同時に制服を支給しない理由とは・・・
③私たち再春館製薬所が求める人材とは
再春館製薬所の職種のひとつ、『お客様プリーザー』その言葉の由来とは・・・
『プリーザー』同様、独自の職種である『スピンザー』のご紹介です。スピンザー・・・さて、どんな仕事でしょうか。
⑤ママ社員の職場復帰安心サポート隊
再春館製薬所では、ママ社員が働きやすい施設と環境を、こんな風に整備しています。
⑥再春館製薬所社内の空気感をつくるPOP隊の仲間たち
POP隊が作り出す、思わず微笑むPOP掲示物を、ほんの一部ですがお見せします!
⑦快適な環境を作ってくれるプロ集団
快適に仕事ができるように支えてくれる部署”クリーン隊”の任務とは?
社員たちのハッピー度アップに大きな役割を担っているヒルトップの大事な仲間、『食堂のおばちゃんたち』です。
振り返る中で、社員たちのいろんな顔が浮かんできました…。
またこれからも、たくさんの社員を紹介していこうと思います!
秋におすすめ!熊本のジャンボ梨「新高」
こんにちは。西川です。
8月も終わりだというのに、今年は一向に涼しくなりませんね…。
けれど、秋の味覚の便りはそろそろ届きだしました。
今回は熊本自慢をしてみましょう!
熊本は、農業県なのでその季節ごとに旬の美味しいものを楽しむことが出来ます。
秋ならば、何と言っても果物。今のおすすめは梨でしょうか。
まだ少し時期が早いですが、「新高(にいたか)」というとても大きな梨があります。
※写真を載せたかったのですが、少し時期が早いため今のところ、現物を見つけられていません・・・
熊本の荒尾市が、全国出荷高ナンバーワンです。「ジャンボ梨」とも言われるくらいで、大きいものになると一玉1㎏を超えるものもあり、子供の頭の大きさくらいにまで成長します!
人に食べてもらったり、お届けすることばかりなので、あまり詳しくはありませんが、ひとつひとつ袋をかけて大切に育てるので、傷や色むらがなく見栄えも良いので贈答用に使われます。
と、書いていて恥ずかしいことが判明・・・!秋に、お土産を選ぶ時は、「新高がいいんじゃない?」と真っ先に選んでいました。その「新高」、てっきり熊本原産かと思っていましたが、よくよく調べてみると昭和2年に「新潟」と「高知」原産の梨を交配させて作られた品種だそうです。二つの県の名前をとって「新高」、なるほど。
今更ながら恥ずかしいですね(汗)。
しかも、昭和2年と言えば86年も前!今と違って、世の中に甘いものが豊富にあった時代ではないと思うと、当時、新しい品種を作ろうとする日本人の努力と、このみずみずしさと抜群の甘みは、当時の人にとってさぞかし素晴らしいものだったんだろうと想像します。
さて、秋の旬。梨もいいですが社員食堂にもとっておきのメニューが用意されるようです。
(特別メニュー 松茸告知ボード)
季節を先取り、松茸の登場です。松茸ごはんと松茸の味噌汁。
(裏ネタですが、社員食堂にもちゃんと予算があり、メリハリがついたメニューになっています・・・特別なメニューの後は質素な献立が数日並びます(笑)
社員の皆には季節を感じ、感性を磨いて、秋の味覚を存分に楽しんでほしいです!
再春館製薬所という会社そしてドモホルンリンクル④
こんばんは、西川です。
再春館製薬所とドモホルンリンクルの話題。今日で4回目になりました。長いシリーズになりそうですが、是非お付き合いください。(以前の記事はこちら① ・② ・③ )
さて、前回の記事の最後で会長から受けた“社長就任宣告”。会長本人をよく知る人からすると、いかにも会長らしい話になりますが、その日は突然やってきました。
ご協力いただいている会社の皆様を沢山お招きして行う、あるパーティの挨拶で突然の宣言です…!
正直、その場で言われてしまうと地元熊本はもちろん、関係のある方全てに一気に宣言しているわけで、もちろん“退路は無い…”ということになります。会長が当時58歳。60歳になったら社長を辞めるので、あと2年間かけて自分なりの準備をしなさい。という内容です。
さぁ、それからが大変です。初めてコンサルティングの会社にも入ってもらいました。そうして始めたのが「いぶし銀のバトンタッチ」というプロジェクトです。
まずは、今まで会長が行っていたことを全て洗い出し。誰がどうやるのか、そもそも代わりの人間でそれが務まるのか?社長就任の時期が間近になっても、課題は山のように出てきて、メンバーと一緒に議論をする日が続きました。
また、当時よく周りの方から受けていたのが「会社をどんな色にしていきたいですか?」という質問です。
私は、その質問にとても違和感を覚えました。
“やり遂げたいことは、会長の時代と何も変わらない。ゴールは一緒。何故、違う色という発想になるのか?”自分の感じていることをその通りお答えするしかありません。質問された方からすると面白くない回答になってしまっていたかと思います。
ただ、私と会長は当然のことながら違います。息子の私から言うのもなんですが、とにかくすごい人です。端的にいうと、「一人でなんでもできる人」。会長時代は、典型的なトップダウン方式で一地方の小さな無名の会社を成長させてきました。会長と同じことが誰でも出来るなら、同じような人が沢山いてもおかしくないですよね。(いたらいたで、すごそうですが!笑)
一方私は、「周りの助けを借りながらやらないとやり遂げられない人間」。
その頃、社員数は800人を超えており、私がトップダウンで会社を引っ張っていくのは、能力的にも会社の規模的にも限界があると感じました。大きくなってきた会社を動かすのは一人のトップだけではなく、それぞれが進化した社員でなければならないのです。
2年後の2004年に社長就任することは決して目的やゴールではありません。そこで、就任3年後の2007年に、社員個人としての“ありたい姿”を明確に決めようと思いました。
※会社全体で目指していく、会社としての“ありたい姿”はまた別の機会にお話しさせてもらいますね
社員と一緒に成長する。社員一人ひとりが明確な目標を持ち3年後の「ありたい姿」になる為の5つのM
Mind the customer 「聞き役」から「代弁者」へ。
Myself 「他人ごと」から「自分ごと」へ。
Movement 「どうしましょう」から「こうしましょう」へ。
More&more 「ここまでやれば」から「そこまでやるか」へ。
My dream そして、自分の夢、会社の夢をかなえよう。
自発的に提案し、物事を徹底的に議論する。お客様に満足を感じていただくから一歩進んでお客様に感動していただくことが出来る人になってもらいたい。
そんなありったけの想いをこめて、「ありたい姿」という本を制作し、社員みんなに配布しました。世の中では、ビジョンブック等と呼ばれているのでしょうか?
私と社員のみんな、目指すところは同じ。役割はそれぞれ違うかもしれませんが目指すべき“ありたい姿”には何の違いもありません。その冊子をいつも手元に置き、それぞれが成長して、2004年そして3年後の2007年を迎える為の道しるべとなってくれればと思ってのことです。
2004年のその日を迎えるまで、私も社員も“ありたい姿”を念頭にそれぞれの努力を続けました。そうして、会長が60歳を迎える1日前。お披露目式を行い正式に社長となりました。
(就任式の様子)
振り返ってみると、その2年の準備期間の過ごし方がどうだったかは、今でもわかりませんが、社員ともども成長できた、意味のある2年間だったのではないかと思えます。
今日も、長くなりましたね。長文お読みいただきありがとうございました。